監督 ジュノ・マック
キャスト
チン・シウホウ…チン
アンソニー・チェン…ヤウ
パウ・ヘイチン…ムイ
何これ?
ほぼオナニー映画ってやつですわ。
さっぱり。
さっぱりわからへん。
どんな物語なのか?
どんな建物、どんな小道具?
どんなキョンシー?
え、キョンシーに双子の霊体まで出てきて
合体!?
登場人物も
住人の住んでる共有部の造りも
今一つ把握しがたい。
主人公が自殺→助ける→何かが乗り移ってる?→
憑依されてるよね?違うの?
わからないまんま話はどんどん進んでって
ムイさんという奥さんの旦那が転倒して死に、
生き返らせたいがためにキョンシーに。
このへんはなんとなくわかる。
一応、話の筋は通る。
でも双子の霊と
白髪金髪の男の子や、
食べだしたら止まらない金髪息子の母など
設定が中途半端で。
あー、私の知ってるキョンシーが全く大人世界というのか
可愛げがない爺さんキョンシーになってるし
小銭ジャラジャラマスクみたいなのつけてるし
皮膚がきれいに形成されてないんで歯がむき出しだし
汚いキョンシーになってる。
あの清水崇さんも制作に携わってました。
だからか。
あの双子は清水ワールドの霊。
どおりでカヤコみたいな動作をするわけだ。
だからってキョンシーと合体しなくてもよいのに。
主人公のチンさん。
イケメン。
といっても、チンさんは昔の霊幻道士に出てました。
だいぶ大人になって主役として今回活躍しましたが
まさかこんなつまらないキョンシーの映画で主役張るとは…。
結局はなんだろう。
夢オチってことでいいのかな。
はじめと同じような話に戻ってたし。
最初から最後まで
監督の自己満足映画だったんで
予想以上についていくことができませんでした。