アンキャニー 不気味の谷

 

 

監督 マシュー・ルートワイラー

キャスト

マーク・ウエバ―…デヴィッド

ルーシー・グリフィス…ジョイ

デヴィッド・クレイトン・ロジャーズ…アダム

 

 

これ飽きないわー。

見せ方、いい具合の静けさ、

3人それぞれの端正な顔立ち。

3人の距離。

立ち位置?やチェスの座り姿勢まで

キレイ。

 

最後の実は…っていう入れ替わりのどんでんも

見抜けなかった私には衝撃でgood。

最後の最後のジョイの驚きは

「はは~ん」とにやけてしまった。

 

あ、途中に少々どうでもいい下品チックなとこあったか。

これはも少しだけスマートにしてほしかった。

もしくはいらなかったかも。

 

AIモノでロボットが感情を持ち出して、

っていう話はいっぱいあるし

またこのお決まりのパターンなのか?と

「A.I」や「エクスマキナ」とか頭によぎった。

悲しい話になるのか、暴走して恐怖な話になるのか?

また違う展開でした。

 

チェスの伏線もしっかり。

主目的を変更→この意味が最後に知ったし。

 

至って場面はシンプルだし、スマートだし

もしかするとこの研究室自体が

とてもチープなものに見えるのかもしれない。

でも私が出だしに書いた数行に戻るように

キレイに映っているため

安っぽく見えないところがいい。

 

不気味の谷ってところで何なの?

と調べたところ

(本編の会話の中でも触れてますが)

ロボットの動作が面白かったり楽しいっていうのはわかる。

が、人間に似すぎることによって

ん?という違和感や恐怖感っていうボーダーを越えることで

この名が付いたそう。

 

まあ、この話の中ででも

あんなに思考能力持ってて

難しい話なんかもしちゃってるアダムが

実はお尻の穴がないのか…と想像すると

妙な違和感を感じたりもしました。

…これは違うのか?