監督 スパイク・リー
キャスト
ジョシュ・ブローリン…ジョー
エリザベス・オルセン…マリー
シャールト・コブリ―…エイドリアン
やっぱスパイクリーだね。
リメイクしてもはずれはない。
むしろ、こっちの方が見やすかったかもしれない。
見てて今頃気づいたが
ボヘミアン~のラミマレックが出てたんだね。
ジョーに頭かち割られてすぐに死んじゃったけどさ。
韓国版を見てたのでラストは知ってた。
どういうふうにリメイクでお料理をしてくれるのだろうと。
所々変えてた箇所もありますが
スッキリまとまってて
韓国のと違ってドヨ~ンとした空気感はなかった。
いい意味でのバイオレンスサスペンス。
主人公の監禁初めのお腹と
鍛えだしてからの締まった体の変化が見事。
元々筋肉使ってない人があそこまで独自で
変えられるかと言ったら謎ですが。
もしこのアメリカ版を先に見るのなら
最後まで種明かしがわからないと思う。
韓国のはなぜか途中から気が付きだした。
そこがいいんだわ。
あの裏切り方が。
そして、主人公のその後もまたいい。
ああ、マリーの前から姿くらまして
そこにいることにしたんだ、と妙に納得。
一番いいのが催眠術を使ってない!ということ。
これは大事かもしれない。
マンガの原作を読んでないから
実際は催眠術使ってたのかどうなのか、だけど
そんなものに頼らずに
うまくミステリアスにしてトランク開いて目覚めた先は
原っぱでした、というのはいいね。
ただ、どうやって偶然を装って
マリーと出会わせたのだろう。
マリーの性格を熟知して、
追っかけてくるのを予想して
出会わせたのだろうか。
エイドリアンの父ちゃんが
家族を次々と射殺していくシーン。
自分の口に銃口あてて頭吹きとんじゃったシーン。
なかなかグロかったです。
あとエリザベスオルセン。
ずーーーーっと可愛かったです。