監督 大森立嗣
キャスト
黒木華…典子
樹木希林…武田先生
多部未華子…美智子
茶道ですか。
正直、まったく興味持ってない。
見てる最中も、見終わった後も
特に茶道をやりたいとも思わない。
完全に映画として切り離して見ました。
華ちゃんと多部ちゃんが主役で
茶道を通して
なんか成長せていく話なんかなーと思ってたら
希林さんが光って光りすぎて
茶道の先生というのが自然体過ぎる演技で
引き込まれていきました。
全体を見て評価いいですし
希林さんの最後の方の映画なんで
私も手放しで「良かった」と言いたいとこですが
うーん、自分とはちょっと合わなかった。
脚本のせいなのかなあ。
話の流れでの切り取りが下手くそで、
そこ…突然そこに行く？
流れてるストーリーがいきなりシャットダウン。
いや、そこの流れもうちょっと見たいんですけど、と。
でもって、余計なシーンが急に現れて。
突然だから展開するのかな？と思ったら
また場面変わり、全然そこのとこに触れないで進んでく。
じゃあさっきのシーンはなんだったのよ！と。
鶴田真由と華ちゃんが歩いて会話してるシーンで
武田先生は一回、茶道を辞めたことがあると。
それは結婚を機に～先生の師範である方が亡くなったからだと。
で、そこでどうやってまた茶道を始めようと思ったのか。
そういうとこを知りたいのに突然ぶつ切りにされる。
だったら、武田先生のストーリーを作ってほしい。
華ちゃんも多部ちゃんも演技上手いんですが
二人を横並びにさせないでほしい。
多部ちゃんが顔が小さい分、華ちゃんの顔が大きく見えすぎる。
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