イット・カムズ・アット・ナイト

 

 

監督 トレイ・エドワード・シュルツ

キャスト

ジョエル・エドガートン…ポール

カーメン・イジョゴ…サラ

クリストファー・アボット…ウィル

 

 

出だしのおじいさんがなんだか衝撃映像。

見ると感染してる?

 

このジャケット見る限りでは

降霊術かなんかやってて

赤い扉からなんかが出てくるのかい?

みたいな

そういうホラーを予測していたのだが

まるっきり違ってた。

 

ホラーなのか?

んーまあ、ソレとは違う意味で怖いっちゃあ怖いか。

お化けとかじゃなくって見えない敵です。

人間の心理ってやつで。

 

この時期見たのもなんなんだ。

「感染」系ってやつの怖さ。

この映画の感染は空気なのか。

にしてもだ、あの防護服でしのげるはずはないと思うのだが。

 

見えない敵=感染だけど

見ていくうちに不可解な点が。

息子トラヴィスの幻覚か妄想かで

どこからが現実なのか。

 

それと犬。

もう~~~~動物っていっつも映画では犠牲になる(怒!

犬は一体何に向かって吠えて、森の中に行ったのか。

で、誰が犬を殺してしまったのか。

正体不明の何かがいたのか。

まあ、この話見ていくうちにいないとは思うんだけど

じゃあ誰が?っていうのが残る。

 

ちびっこアンドリューはいつどこで感染したのか。

これも謎。

途中から決してアンドリューの姿を映さなくなったけどね。

 

映し方もあるんだろう。

あの外に通じる赤い扉が微妙に怖かった。

扉を開けると…その先には…の恐怖心。

 

それとこんな時だからこそ、

自分たちもコロナで同じような現象があるように

他人に対しての疑心暗鬼。

主人公のポールはその疑心暗鬼から狂気に変わっていくし。

でもね、わからなくもないかもしれない。

 

先が見えない、希望が持てない恐怖って

絶望しかないからな。

なんとなーくわかるかも。

 

まあ一番怖いのはじいちゃんの感染した姿ってことでした。

 

 

 

 

 

イット・カムズ・アット・ナイト(字幕版)