ライト/オフ

 

 

監督 デヴィッド・F・サンドバーグ

キャスト

テリーサ・パーマーレベッカ

ガブリエル・べイトマン…マーティン

ビリー・バーク…ポール

 

 

こりゃ怖い!

夜に一人で見ちゃいけない。

電気を消して眠れなくなるわ。

 

と最初は思ってたのに

黒いダイアナの正体がわかってからは

恐怖心が薄らいじゃったかな。

 

電気のスイッチをon/offをバチバチやってる時に

ちょっとずつ黒影が近づいてくるあのシーン。

暗闇のだるまさんが転んだのような状況は

わかっちゃいるけど怖かった(笑)

 

黒影のダイアナは

一応霊だってのに、なんだか行動がお下品。

動物のような動きだし、ソファーの上にカエル座りするし

女子だってのになぜか力技はかなり強力。

 

明るいと見えないのに

暗いと影ができるので思いっきり出現。

ブラックライトだともっとハッキリと映る。

謎なダイアナ。

が、なんだかな。

どんどん攻撃的過ぎて、霊じゃなくなってきてる。

霊というより、化け物になっちゃってる。

 

正体がよくわからないような

ママさんと話す「何か」で良かったんではないか。

 

マーティンがちっちゃいけれども

とっても優しくて思いやりがあって

いい子すぎてねー。

自分のママがおかしくなってきてて

怖いものが家の中にいるってなっちゃ

もう家なんかに戻りたくはないわ。

お姉ちゃんとこに泣き叫んでも居つく。

それなのに、

ママを守る!と小さい体で頑張ってる姿を見てたら

いかに私が薄情で冷徹な人間だと思い知らされたか。

私がこの子だったら、絶対に家には近づかない。

ママも家も恐怖でしかない。

 

チャラい彼氏も徐々にいい彼氏に変わってって

一人になった時に

あ、コイツ死んじまうのか?とにおわせといて

ずっとずっと最後まで生き続けてました。

これは期待に反して新しいホラーの試みかもしれん。

 

彼様と一緒に観たんで

吹き替えになっちゃった。

あまり声が合ってないように思えた。

 

 

 

 

 

ライト/オフ(吹替版)