監督 ブライアン・ギブソン
キャスト
デミ・ムーア…アニー
アレック・ボールドウィン…ティーチャー
ジョセフ・ゴードン=レヴィット…オリヴァー
20年以上前の映画かあ。
オリヴァー役の子がもうすでに大きくなってるし。
ってか、子役から同じ顔で成長してるんで
出てきた瞬間笑ってしまった。
陪審員と名づくぐらいなんで
法廷系の話がメインでくるのかな、と思ってた。
そんなのはちょっとで
まるっきりマフィアが絡むサスペンスものでした。
期待外れた。
その陪審員での審議中は
有罪からどうやって無罪に持ってくのか。
まるで「12人の~」の映画のごとく
ひっくり返し劇でも始まるのかい?
いくらアニーがマフィアから脅されてるにしても
どうやって?
と、いいとこまで行きましたがすぐに終わってしまった。
何をどう無罪にしても
しょせんマフィアはマフィアだということが証明。
手下のティーチャーも
結局ゲスくてサイコ野郎。
悪い奴、というよりゲスの方が先に立っちゃって。
アニーの友人と接触→SEX→直後殺す
っていう図式が
もう震えるぐらいゲスくて嫌だった。
オマエに愛を語る資格なし。
思うがままに事が進まないと脅す殺す、っていう
俺様系は完全にいかれポンチ。
やはり最後は戦う女になってしまったデミムーア。
胸が大きかったのを含め
意外とでっぷりした印象でした。