監督 荻上直子
キャスト
市川実日子…サヨコ
草村礼子…吉岡さん
田中圭…吉沢
猫好きなら必見!とお思いでしょうが
わたくし、猫好きとしてはそう見えなかった。
確かに猫はいっぱい出てくる。
子猫もいたりして。
部屋の中で追いかけっこしたり、じゃれあったりしてる猫たち。
ああ、こんなにもいるのね。
まるで「ねこあつめ」の映画みたい。
猫をレンタル。
もう、こういう映画の世界観として見るしかない。
炎天下の中、
いくら暑さに強い猫とはいえ
ギラギラ太陽の下でリヤカーに詰められて
ってどうよ?
仏壇の中に猫置いちゃうってどうよ?
あのレンタル契約書ってどうよ?
小林克也オバサンってどうよ?
繰り返すレンタル料の流れ(指1本、1万でなく千円)
繰り返す貧乏に見えるかの返し、
繰り返すほかにも仕事があり収入はある→何やってるんですか?
の繰り返しパターンってどうなのよ?
この映画の世界観にどうしても入っていけず。
あとレンタルするお客さん?の苗字がすべて「吉」の字つく。
吉岡、吉田、吉川、吉沢と。
きっとサヨコも吉村さんや吉野さんとかなんだろう。
なんだかね、手抜き感があってね。
とりあえず猫を出しとけばいいや、みたいな。
最後まで私の顔はニンマリすることなく終了。
あ、サヨコの服のセンスは意外に好きでした。
柄物×柄物や、フラワープリントうまく着こなしてたり
履いてるパンツのデザインが好きだった。
褒めるとこはそこか!
うん、それだけだったかな。