監督 ジェフ・ニコルズ
キャスト
マシュー・マコノヒー…マッド
リース・ウィザースプーン…ジュニパー
タイ・シェリダン…エリス
・島の木の上に引っかかったボートを見つけた少年二人
・怪しげな男を発見
・実はその男、なにやら指名手配犯
・でも話を聞くうちに信頼できる男とエリスは思う
・その男のために一役買ってやろうとエリスは行動に移す
これ見る前に
「マイ・プライベート・アイダホ」を見てたんだわ。
リバー・フェニックスが出てた映画ね。
でも、どうにも私のセンスとかけ離れてて
見るのが苦痛になりとうとう30分で断念しました。
だからってわけじゃないけど
少しだけ似てるこの映画。
エリスの親友のネックボーンが
リバーフェニックスと気持ち似てる。
内容は全く違うさ。
結局は
エリスの成長物語のような感じで終わってる?
マッドが主役で
少年たちは良い巻き込まれ方をするのかな
と思って見てたら
マッドはそーでもなかった。
正直、これもまた「~アイダホ」に近くて
事実私のセンスというか、この映画の魅力は
今一つわからなかった。
ただちょっと思ったことだけど
思春期の男の子のエリスは
一度に多種多様なことをやらなきゃならなくって
大変だな、と。
マッドとの出会いで、いろんなお願い事を頼まれたり
初ガールフレンドとの出来事があったり
親が別居だか離婚だかでボートハウスを出なきゃならなかったり
考えたりやることがいっぱいじゃん。
よく、頭を切り替えて
いろんな行動取れるなーと。
マッドのような人と出会って
身の危険感じながらのお使いを頼まれて
彼女どころの騒ぎじゃありませんってば、普通に。
マッドとジュニパーの出会いなんかの馴れ初めは
ジュニパーにしたらただのマッドへの甘えであり
マッドにしたら永遠の片思いって感じやしませんか?
「好き」というのは根底にあるんでしょうが
きっと死ぬまでマッドは報われないような気がする。
けれど、なんか気持ちわかる(照)
エリス役の子は今じゃもう大きくなっちゃって
こんな子役をやってる時代もあったのねーと。
少年たちのひと夏の冒険でした。