私がこわされるとき

 

 

キャスト

タイン・デリー…イレーニ

アイオン・スカイ…キャサリン

ジャスティン・ルイス…ジョン

 

 

どっかで何かを調べてるうちに

この毒々しい実話の存在を知って

ちょうどAmazonPrimeにあったので見てみたの。

 

とにかく胸糞悪くなるような話らしい。

笑っちゃったのが原題。

「ザ・パーフェクト・マザー」だってさ!

 

テレビ版みたいなんで

話がとっとと進むんだな。

急にぶった切りされて、次なる展開になるんで

もっと細かくみていきたかったがそうはいかない。

 

鬼婆イレーニを演じた人は当たり役。

いや、もうこの人しかいないでしょ。

顔つきからそうですもの。

 

良かれと思って色々世話はするものの

実は支配欲満載のサイコパス

自分でも気づかないのかもしれない。

 

異常人格の鬼婆はテレビの都合上、

なかなか裏の顔が見えてこないんで

見ているこっちもどうしたらいいもんだか、ですが

徐々に化けの皮が剥がれ始めて、ああやっぱりと。

 

でも鬼婆よりか、ジョンの行動にいら立ちが強まった。

彼の優しさはもろくも、ただの優柔不断というだけで

優しい=本当に守るべきもの=強さが感じられず。

このへん、世の男性も実は多いのかもしれない。

 

妻が作った朝食を食べた後に

目と鼻の先にある親の家に行き、親の朝食も食べる。

…バカか?

しかし、このジョンという男も知らず知らずのうちに

親に操作されてたんだろうな。

と思うと哀れで仕方ない。

 

死んでしまったキャサリンも甘い。

最初は鬼婆に「もう勝手に家に来るな」と

強気の言葉で言ってもうて

もう少し言葉を選んで話せばまた違うだろうに。

と思って見てたが、鬼婆のほうが一枚上手だった。

が、しかし

私ならこの嫁、可愛くないって思っちゃう。

私も鬼婆の仲間入りか?

 

ジョンがもう母親とは逢わないと誓ったのに

逢ってることを知った時にジョンと切ればよかったものの

いらぬ愛情が邪魔して許してしまう甘さ。

可哀想でいたたまれないな。

まず、ジョンに子供を預けるなよ。

親元に連れてくの知ってるだろうに。

この甘さが悲劇になってしまった。

 

「家族だから」というこの狂気で執念ある言葉を発する鬼婆。

人を殺すまではないにしても

一族を絶やさないためなら、

一昔前にあってもおかしくはない。

そんな姑は多かっただろう。

こわっ!!

 

 

 

 

私がこわされるとき (字幕版)