トーク・トゥ・ザ・デッド

 

 

監督 鶴田法男

キャスト

小松彩夏…川久保百合

加藤和樹…三枝亮

桜井ユキ…斎藤祥子

 

 

ジャケットはこんなですが、

霊がおどかしてビックリだーというのではありません。

おどろおどろしくはない。

 

一番絵的に怖かったのは

主人公の弟君の死んだ顔ぐらいでしょうか。

風呂場の中でこっち見てる顔というのか。

子供なのにこんな顔が出来ちゃうか!という(笑)

 

死者と話せるアプリっていうのが話の中心。

ふ…このアプリが広まれば

まさにビデオ時代の「リング」から始まり

着信アリ」とかメールとかどんどん進化し

ついにアプリになったのね、って思ってしまいます。

 

アプリで会話する死者が「会いたい」と言っても

絶対に了承してはいけない。

だって、許可したらあの世に連れてかれるから…。

こういうルールがあるらしいです。

 

あ、でも怖くありません。

 

一番絵的は弟君の顔が怖いですが

主人公の母親の暴力や暴言がリアルに怖いです。

女優、毬谷友子さんがホントは昔ヤンキーだったんだろうな

と思わせてくれるほど

喋りっぷりと機敏な動きに圧倒されます。

 

あと怖いのが

主人公はデリヘル嬢なんですが

1時間延長で10万払うっていうシステムです。

こりゃあ男にしたら怖すぎます。

ってか、そんなにお金って財布に持ってるもんなの?

お金がいとも簡単に飛び交うお仕事というのも怖かったです。

 

役者の皆さん、若い方が多かったですが

そろいもそろっておきれいで

目の保養になりました。

彩夏ちゃんや加藤和樹やら…ユキちゃんも可愛いよ。

 

切なかったです。

 

 

 

 

 

トーク・トゥ・ザ・デッド