監督 H・P・メンドーサ
キャスト
アンナ・イシダ…エミリー
ジニー・バロガ…シルヴィア
リック・バーカート…男
タイトルからしてネタバレものですわ。
私、この主人公はゴーストなんです。
そう。
ゴースト目線から見ている映画です。
白塗り男の動きが
もう!いきなり現れたんで
一瞬何が起こったかわからず、
白塗りのエガちゃんのような人が走ってきたよ――――!
という唐突な登場の仕方でした。
映画見ればわかること。
かなりの低予算でしょう。
で、時間も短い。
まあどんどん紐解き系の映画なんで
最初は不可思議というのか
主人公はどこ見てん?何驚いてん?
と思いましたが
徐々になるほどね~とわかってくるのです。
同じことの繰り返し映像みたいなのが続きますが
少しずつわかってくるので
絡まったパズル解きみたいな感じです。
目玉焼き焼いてるシーンも
当然、何回も続くんですが
カタチが一緒だ、ってことは
違うアングルでも映してるんでしょうか。
ラストは結局どうなったのかわからないです。
主人公は無事、昇天できたのかもわかりません。
でも、追体験が明確になってきて
男の正体もしっかりわかりーのだったんで
もしかすると昇天できたかのかも。
この主人公、
ちゃんと自分が死んだって理解して
天国に行きたいよーという願いが伝わりましたが
実際、地縛霊とかって自分が死んだってわからないから
そのまま念が残って、
そこに憑いちゃってるんじゃないのでしょうか。
まあしかし、
白塗り男に追っかけられる怖さが
たまらなくスリリング(笑)