サマー・インフェルノ

 

 

監督 アルベルト・マリーニ

キャスト

ディエゴ・ボネータ…ウィル

マイアラ・ウォルシュ…ミシェル

ジョスリン・ドナヒュー…クリスティ

 

 

真っ暗で見えない系か。

ビックリ系ホラーかい?

思ってたのと違うんだが、

入れ替わりゾンビのバトルが愉快だった。

 

水ときのこが掛け合わさって

脳に変異が起き、ゾンビと化す。

が、20分ぐらいしたら正気に戻る(笑)

その間、人を殺してしまってても正気じゃないんで

わかってない。

あーらビックリ!

 

最初の方から綿毛が散乱してて

それが原因で…と引っ張ってはいたものの

あっさり綿毛でなく水とわかって

綿毛さんの存在がすぐに終了。

いや、もっと引っ張ってもいいんじゃないかねえ。

 

で、アントニオが黒い血吐いて変貌。

続いて、車中でミシェルが変貌。

ねえ、水を飲んでるシーンって見てないんだけど。

井戸の水が出始めてから

スプリンクラーが飛び散って…というとこしか

水にかかわってる場面見てないよん。

 

冒頭の目隠ししてのオリエンテーリングみたいなのは

伏線としてうまく扱ってくれてましたね。

私もクリスティ同様、あんなことする意味ある?と思った側。

 

そのクリスティ、ちょっとお高く留まってるとこが鼻に着く。

が、キャンプ指導員として来てるんだから

あまりキレイキレイを求めてもしゃあないっしょ。

そのお嬢的クリスティが変貌した時にゃ

お口をあんぐりと開けて発狂しながらわめいてる。

なかなかやるじゃん、ゾンビクリスティ。

 

最後、逃げるというのも咄嗟のことで

充分わかりますが

キャンピングカーで体現した

「自分たちも同化する」を再度実行すれば

絶望にはならなかったのに。

あ、でもそうしないと

オリエンテーリングの木の突っ張りが意味なくなるか。

 

B級ものにしては

ゾンビ入れ替えアイデアのおかげで展開が面白かったです。

 

 

 

 

 

サマー・インフェルノ(字幕版)