サムライせんせい

 

 

監督 渡辺一志

キャスト

市原隼人武市半平太

忍成修吾…楢崎梅太郎

押田岳…佐伯寅之助

 

 

最強だね!!

もうずーーーっとニタニタして見てしまいました。

市原君の役がはまりすぎてた。

佇まい、実直さ、武士精神、髭剃ってた時の漏れ声(笑)

どれをとっても美しい。

筋力や殺陣のどっしり感を見ても違和感ない。

素晴らしい。

 

と、褒めまくり。

 

武市半平太って知らなんだ。

この映画を見て、半平太という人物を初めて知った。

後でウィキ見て、半平太の人物像を探ったら

まさに市原君とかぶる人だったんだね。

さわやか、高潔、誠実な人なんだって。

(まあ市原君がどんな人かプライベートは知らんが似てると勝手に思う)

 

パッケージだけ見て時代劇の話かと思ったら

タイムスリップものでした。

ひとつ前に見た「十九歳の地図」は約40年前。

もひとつ前に見た「花鏡」は70年ぐらい前の時代設定。

150年も前からやってきた半平太。

こう見ると時代の移り変わりで、モノや文明がすごい変わりよう。

それを数日間で映画というもので見てる私。

映画ってやっぱり面白い!と改めて思いました。

 

市原君は前から素敵な役者さんだと思ってます。

が、職人気質の人なんで作品を選んでるのかな。

当たりくじをなかなかひいてくれないんで

評価にまで至れないとこが…ね。

それはもう一人好きな北村一輝さまも同様。

 

半平太タイムスリップの話は味ありすぎて

とても良かったですが

この作品の中の、

竜馬=楢崎として平成を生きるストーリーを

見てみたいぞとも思って。

わずか6年で今の時代に簡単に染まってしまえるとは!

忍成君が役をしてたからか、ナンパな竜馬だし。

 

マンガが原作なんだって?

とてもとても読みたくなりました。

 

 

 

サムライせんせい