一分間だけ

 

 

監督 チェン・フイリン

キャスト

チャン・チュンニン…ワンチェン

ピーター・ホー…ハオジエ

 

 

ベタだな。

こういうふうに話をもってけば見る側は泣くだろう。

というように作った感ありあり。

ベタすぎて、やっぱり泣いてしまったよ、コノヤロー。

 

それとACの広告を思い出した。

でもこの映画では動物を捨てることはしなかったので

しかも

動物(この場合はレトリバーのリラ)のことを考えて

人間が動き出したのでgoodな映画です。

 

主人公のワンチェンは全くもって嫌な女演じてたね。

浩介にすべて世話を任して、暇なんだからと見下して。

浩介と別れるまでは。

役演じた女優さんはキレイでしたけどね。

沢尻エリカ似。

 

原作って、日本?

なんで台湾と合作したんだろ。

 

どうしても、

どうしても動物ものの映画だと

自分の飼ってる、飼ってたペットと重ねてしまいます。

 

うち、代々の猫たちは旅立つときは

家で目の前で看取ることができました。

が、犬チャロだけは病院で逝ってしまいました。

私が傍にいれなかった。

独りぼっちで、病院のケージの中で

先生や看護師たちもいない夜中に逝ってしまいました。

それだけが心残りでね。

ずっと悔やまれて。

可哀想で。

 

責任持って飼った以上、

最期の時は傍にいたかった。

この映画のリラみたく、ハイタッチはしなくていいから

慣れ親しんだ家で、私たちがいる中で

安心して旅立ってほしかった。

リラを見ながら、チャロを重ねて泣きました。

ごめんね、と謝りながら。

リラは幸せでした。

 

でもね、チャロが死んでしまってから

かれこれ13年も経ちますが

いまだにチャロの話題はいっぱい出てきます。

 

ラストでワンチェンはリラのお骨持って歩いてました。

レトリバーなのにあんなに小さいの?と。

チャロは中型犬でしたが壺の重量も含めて

かなり重いんですが。

 

リラもそう。

うちのチャロもそう。

虹の橋できっと待っててくれてると思います。

 

あと、うちのサラも、ドクも、メイも、カイも。

 

映画の話が自分ちの話にすり替わってしまったよ。

 

 

 

 

一分間だけ(字幕版)