ぼくのともだち ドゥ―マ

 

 

監督 キャロル・バラード

キャスト

アレキサンダー・マイケルトス…ザン

 

 

どうも「ドゥ―マ」で検索しても

ヒットしないのよ。

ぼくのともだちを入れたら出てくる。

 

チーターとのロードムービー

あまり映画(DVD)が出回ってないのかね。

驚くことがいっぱいある話なんだけど。

 

チーター君なんで

何頭か用意してるだろうし、

どこかの動物養成所に属してるんでしょうが

それにしても一応猛獣でしょ。

よく演技してるわぁ。

 

まだ大人になりきってないチーターなのかね。

鳴き声が声高で可愛かったし。

 

撮影方法もそうだけど

主人公の男の子との触れ合いなんざあ、

飼い犬ならぬ、飼いチーター並みに仲良しだし。

公園でチーターが逃げ回るシーンや

塩低地で一緒に横になり手を添えてるとことか。

 

死んじゃったお父さんから

いい知恵というのか、

それこそ息子にサバイバル術みたいなのを教えてたから

あそこまで旅できたんであって。

たぶん小学生であろうあの子供、長けたことやってました。

 

旅の途中で出会ったバイク泥棒さん。

なんやかやで少年とチーターを助けたり助けられたりと

一緒に旅してましたが

何?結局は自分とこの故郷にまた出戻ってるルートでした。

彼にとったらあまり長くない旅でした。

 

相棒というのか、彼女らしきチーターが出来たドゥ―マ。

じわりな感動。

だけど少年との別れってことにもなる。

笑ってまうのは、バイク泥棒さんの集落にかなり近いところで

チーターたちは過ごすってことだよね。

 

最後の少年のセリフが

ありきたりなんだけど胸熱くなるよ。

「違うとこで暮らしても、この世を去っても

僕とドゥ―マは永遠の親友だ」

 

果たして10年後、

ドゥ―マがいる地に少年が訪れても

ドゥ―マは遊んでくれるのだろうか?

チータードゥ―マが覚えててくれてることを祈る。

 

欲を言えば、ワニやライオンや熊が出てきても

全然緊迫感がなかったので

プチ野生の王国を見てるようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくのともだち ドゥーマ (字幕版)