監督 ショーン・レヴィ
キャスト
ヴィンス・ヴォーン…ビリー
オーウェン・ウィルソン…ニック
アーシフ・マンドヴィ…チェティ
いつもお世話になっておりますGoogleさん。
毎日仕事でMAPを使わせてもらってます。
オッサン2人が夢をかけて
ドタバタしながら最後はキチッとしめたコメディ。
内容は優秀だけどはじかれ者の学生たちとチームを組み、
いろんな難問にぶつかりながらでも逆転しちゃうよ、という
オーソドックスなストーリーですが
見どころはありました。
日本のGoogle会社も
たまにテレビ番組で紹介されたりしてるしね。
面白いよね、ここの会社。
でも選ばれし者たちが働くところだから
やはりインターンシップは必要なんだろうな。
主役の一人、ヴィンス・ヴォーンが制作脚本もしてるんで、
どうしてもギャグっぽいセリフを入れたいのか、
所々にジョーク飛ばしてるシーンが多いんですが
残念ながら笑えない。
年代はほぼ一緒なんでジョークの意味もわかってますが
アメリカ的なチャチャ入れが私には合わなんだ。
ビフ・タネンは一瞬でピンと来たのに
日本の漫画でタコが女を犯す…???なんだそれ?
(ちなみにビフはバックトゥザ~の杖でコンコンのビフ)
オンラインというワードを延々と
オンザラインと言い間違えてたり、
なかなかイラッとしながらの前半でした。
最後の方でGoogleのセルゲイさんが通りすがったりと
ずいぶんと心広い出演を。
これからIT社会は今よりももっと拡がっていくだろうし
画面を見つめ合う機会も増えていくんでしょう。
この映画を見てオッサンたちの生きてきた世代、
コミュニケーション術や相手の微妙な感情、
対話で得られるヒントの多さってやっぱり対面交流なんですわ。
自分に言い聞かせますが、
どうか頭でっかちにならずに、無機質な人間にならないよう
努めていきたいと思います。