監督 細田守
キャスト
上白石萌歌…くんちゃん
黒木華…ミライちゃん
星野源…おとうさん
可哀想なぐらい酷評が多いのね。
くんちゃんの声に。
萌歌ちゃんは悪くない。
悪いのはキャスティングした制作陣だよ。
このアニメーションのくんちゃんと合ってない。
子供の声ができるちゃんとした声優さんを使った方が
良かったのでは?
終始にわたって声の違和感が気になって
本編が生かしきれてなかった。
アニメーション自体は決して悪くないのにね。
クレヨンしんちゃんは5歳児。
当時の矢島さんの声も最初はなかなか受け入れづらかったけど
もうあれがしんちゃんとしては定着。
映画だとたった2時間なので、そこにあまりにもの違和感を
抱かせちゃうと内容が追いついてこれないんだよな。
タイトルからしてミライちゃんが主役だと思ってましたが
くんちゃんが主役だったんですか。
くんちゃんの空想…だけではないんだよね。
くんちゃんの知らなかったひいじいじも出てくるし。
駅でのシーンはくんちゃん自身が作り上げたものっぽいけど。
結局、この映画は何を見せたかったんでしょう。
くんちゃんの成長物語?
未来からのミライちゃんがやってきて
一緒になんかしたり、いろんな経験して
少しだけ大人になれたくんちゃん?
にしても、おかあさんが小さかった頃の
家の中を散らかし放題のシーンはいただけない。
あの行為は無邪気とは呼べないわ。
それに変に大人びてる子供で好きくないわー。
ストーリーを全く知らないで見た私としては
もうちょっと大人向けのアニメかと思ってました。
タイトルからして希望が光がさすような話だと思ってました。
蓋を開けたら。。。
何も残らない話でした。