ジャングル・ブック

 

 

監督 ジョン・ファヴロー

キャスト

ニール・セティ…モーグリ

 

 

2016年のやつね。最近の。

監督はアイアンマンの監督さん。

ディズニーなもんだから、吹き替え版で見てみた。

向こうでのアフレコの人たちは豪華俳優が揃ってますが

動物&ファミリー向けは吹き替えが見やすい。

 

評価はあまりよろしくはないようですが、

私は最初っからニタニタしながら、最後まで見てました。

あのCG技術はやっぱりすごいね!

「ライフオブパイ」もビックリするぐらいの出来でしたが、

こっちもすごいや。

 

なんで評価がよくないんだろう?

モーグリが人間界に戻らず、また狼と暮らしたから?

赤い花(松明の火のこと)で火の粉落とし、ジャングル燃えたから?

トラが悪者で、サルが暴力団みたいだから?

成長なく、話が進まないやん的な?

動物と話せるから?

 

いいじゃん、あのCGを楽しめば。

ホントあれだけの技術を見てるだけで満足だよ。

ロマンありすぎだよ。

「ライフオブパイ」は哲学的だった。

(後に小説も読んでなおさら感じた。)

 

ゾウはジャングルの創始者

通り過ぎる時は崇めるために頭を伏せて待つ。

そのゾウ軍団の穴に落ちた小象を助けたモーグリ

最後ゾウ達が水をせき止め、森の火を消し止めてくれた。

もぉ、ゾウさん達、いい仕事してくれてっ!嬉しいっ!

 

トラのシア・カーンに追っかけられてるモーグリ

たぶん9-10歳ぐらいであろう、なのに

冷静かつ知恵と知識で逃げ道考えてる。

ちゃんと冒頭のバギーラの教えを体得できたね。

 

いやもう充分な出来だよ。

呪術廻船みたくパンダがどうの…って

奇想天外な突飛なストーリーが起こるわけないし、

平和なジャングルにあれだけのことが起こった時点で

かなりの天地ひっくり返るような事件になってるでしょ。

 

あー、オオカミと一緒に駆け回ってみたいww

 

 

 

 

 

 

ジャングル・ブック (吹替版)