ラ・ヨローナ ~泣く女~

 

 

監督 マイケル・チャベス

キャスト

リンダ・カーデリーニ…アンナ

ローマン・クリストウ…クリス

ジェイニ―=リン・キンチェン…サム

 

 

彼様の好きなジェームズ・ワンが制作したんで

これは面白いのかも?と期待して見たホラー映画。

ジャケットもなんだか、寂しさがしんしん来るような画。

 

アナベル映画のスピンオフのような作りでして、

途中ワンカットだけアナベル人形が出てきたわ。

でも無理くりこじつけたかのような設定なんで

そこにこだわってると、なんか違う、になるかも。

 

もうホラーの王道です。

おどろかし系。

最近のホラーに慣れてしまうと

スパイスが足りないと感じるかもしれない。

 

特別良かったわけでもないが、悪くもない。

 

そんな中で印象に残った点を。

 

呪術医のオッサンは元神父だったけど脱会し呪術医。

見るからに不愛想でいかつい感じなのに

ボソッと「ジャジャーン」とつぶやいたりする。

字幕だとジャジャーンだが、言葉はチャラ―ンに聞こえる。

そこはクス笑い。

 

クリストサムの兄妹が屋根裏部屋で

ヨローナに追い詰められる。

悪霊姿のヨローナが

一瞬だけ生きてた頃の人間の顔に戻ってる。

かぶってた鏡の布が落ち、鏡を見たヨローナ。

自分の姿にビックリして悪霊顔に変身。

おののいたヨローナに笑えてしまった。

 

サムの顔。

二階堂ふみ顔なんだが、

時たま、おかずクラブのオカリナ顔になる。

 

そんなとこですかね。

 

我が子が悪霊に連れ去られそうになったら

やっぱり必死こいて悪霊と戦うよな。

怖いとか言ってらんないよなー。

母の愛強しですね。

 

ちなみにヨローナってメキシコの怪談で有名らしいです。

 

やっぱりジェームズワンが監督を務めないと

たいしてたいしての作品になってしまうなあ。

 

 

 

 

ラ・ヨローナ ~泣く女~(字幕版)