テリファー

 

 

 

監督 ダミアン・レオーネ

キャスト

デヴィッド・ハワード・ソーントン…ピエロ

ジェナ・カネル…タラ

サマンサ・スカフィディ…ビクトリア

 

 

彼様が予約して一緒に見ようと。

ところが後にスプラッタ―モノだと知って

「苦手なんだよな」と言い放つ。

そのうち彼様は新しいバイオハザードのゲームに忙しくなり

しかたなく私が一人で見始めました。

 

ふぁ?と言いたくなる映画です。

何度あくびをしたことか。

ウトウトしながらどうにか最後まで鑑賞。

 

はい、確かにグロいしスプラッターです。

こういうの苦手な人は決して見ないでください、

というぐらい顔グチャグチャな殺され方されます。

面白くも何ともありません。

 

スプラッターは作り物として

はなっからわかってるので精神的にゾワゾワこないのです。

心がピクリとも揺さぶられないぜ。

 

ピエロの格好をした殺人狂。

何が楽しいのか、人を殺すのが快楽なのか

意図がつかめません。

しぐさはピエロっぽく、カマっぽく?

おどけたポーズをしたりもします。

 

タラっていう女子がいるんですが、

こういうホラー物で一人だけ助かる、というパターン。

タラは助かりそうな感じですがやっぱ死にます。

椅子に縛られてましたが、自力でほどき…

どうにかして逃げるか、

無茶苦茶必死こいてピエロを殺すか、

二者択一しかないであろうな状況なのに

一発くらわしてピエロが一瞬弱ってる時に

「ほら立てよ!こっち来いよ!」と

バカみたく挑発します。

結果、ピエロはピストル持ってたんで

タラは撃たれちゃうんですが。

見ててイライラ。

タラ、自分何様のつもりだ?

おまえがどうこうしようと出来る相手じゃないんだよ。

 

反対にピエロは

刺されようが、切られようが

声を上げて痛がりません。

徹底してます。

ピエロらしく、すべてジェスチャーです。

足音さえ立てないんで被害者は不意を突かれてヤラレマス。

 

2があるとかないとか?

でももう見ません。

中身がない映画は眠くなるだけです。

 

 

 

テリファー(吹替版)