ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー

 

 

監督 ダニー・ストロング

キャスト

ニコラスホルト…J・D・サリンジャー

ケヴィン・スペイシー…ウィット

ゾーイ・ドゥイッチ…ウ―ナ・オニール

 

 

サリンジャーの伝記映画だね。

きっとサリンジャーが生きてたら

必死になってこの映画化を阻止したかもしれない。

許さなかったかも。

 

ライ麦畑でつかまえて」の作者。

タイトルがあまりにも有名で、本を読んだことがある人も

私のようにタイトルしか知らんよ、という人も

彼が学生だった頃から→戦争→隠遁生活に入るまでの物語。

 

なんでこれを見たかというと

ひとつ前に「フィールド・オブ・ドリームス」を見て

テレンスマンという人物が出てたわけ。

映画ではテレンスマンだけど、

原作の小説ではサリンジャーが実はモデルだったと知り

その流れで見てみることにしました。

 

名前と本のタイトルしか知らん私にしたら

ふーん、ほう、そうなんだ、というサリンジャー歴史を

興味深く見ましたという感想。

だからって特に感動するわけでもなかった。

が、この人は生きづらい人なんだなというのがわかった。

 

無垢な心の持ち主なのか

処世術をうまく学べてないというのか

繊細過ぎるのか

物書きになるために生まれてきた天才なのか。

決して悪口ではないよ。

人間、いろんな人がいるんで生き方様々。

世渡りが上手い人でも悩みはあるし、

世捨て人になる可能性だってある。

 

よく知らないんで関係するウィキをいっぱい探ってみた。

結婚して子供をもうけても離婚してるし、

若い子と同棲するも破局

かなり若い看護師とまた結婚。

うーん、どうやって知り合ってるんだろう。

そして言えることは若い子が好き(笑)

それも人生の楽しみ方の一つでしょうね。

若い人と付き合えば、若返るし。

 

誰かと思ったらケヴィンスペイシー。

あまりにも昔と容姿が違うから

一瞬ラッセルクロウかケヴィンスペイシーかわからなかったぜ。

彼演じるウィット先生が大きな影響与えたわけでしょ。

良い人に出会ったのね。

 

たぶんこの先も私「ライ麦~」読まないだろうけど

こういう経緯があってこの本は世に広められたのねーと

覚えておくことにします。

 

 

 

 

 

 

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(字幕版)