イテウォン殺人事件 

 

 

監督 ホン・ギソン

キャスト

チョン・ジニョン…パク検事

チャン・グンソク…ピアスン

シン・スンファン…アレックス

 

 

どっかで見た顔だなと思ったらグンソクだ。

久しぶりに見たわ。

 

実話をベースにっていう韓国お得意の流れの映画ですが

これは、なんじゃこりゃ!とモヤモヤした結末でした。

こんな最後にするんだったら

特に映画になんかしなきゃいいじゃん。

メリハリがないというのか、メリメリだらけだわ。

オチがないのです。

 

未解決?と思ったら

後にまだ続きがあったようで。

world.kbs.co.kr

 

真実や、いかに?です。

 

まあ、あの終わり方じゃ

殺された被害者が浮かばれないでしょう。

遺族の涙も枯れることがないよ。

 

しかも字幕がいい加減で。

第6回公判の時の年代がいきなり1977年になってる。

1997年としたかったんだろうに誤植ですね。

一瞬を見逃さなかった私は

てっきり20年も前に話が遡るのかと思った。

 

裁判って実際見たことないんですが

例えばこの映画のように

加害者側が韓国語を話せないとなると

通訳が横に着くんですかね?

だって、裁判で供述や証人とかが何言ってるか

わからないじゃん。

話す権利は裁判ではそれほどないにしても

流れがどうなってるのか加害者は言語がわからないまま

進めていってしまうのかね?

 

わざとそういう部分を導入したのか知りませんが

検事の部下みたいな人たちはやる気がゼロに近い。

熱意が少ないのか、いい加減なのか。

主人公の検事だけがまじめに事件と向き合ってるのを見てると

この国の公安の人たちはこういう考えなの?と思ってしまう。

 

チョンジニョン。

どうしても渡辺いっけいに見えてしまって。

はい、すいません。

いつも誰誰似と想像しながらみてしまってます。

 

 

 

 

イテウォン殺人事件(字幕版)