オンネリとアンネリのふゆ

 

 

監督 サーラ・カンテル

キャスト

アーヴァ・メリカント…オンネリ

リリャ・レフト…アンネリ

エイヤ・アフヴォ…バラの木夫人

 

 

前作の「~おうち」は夏バージョンでしたが

今作はふゆになりました。

続けて見てもいかもしれない。

 

やっぱりとにかく可愛いし、カラフル。

寒い国のフィンランドでも

こんなに家から部屋からカラフルだったら

冬でもあったかい気持ちになれそう。

 

前作は2人の女の子の紹介含めた

ファンタジー映画でしたが

こっちはもう一歩突っ込んだお話になってます。

 

なんとプティッチャネンというこびと族が登場。

車で事故に遭い、修理してもらってる間に

2人の少女のおうちに一時、住まわせてもらうことに。

 

ちっさい人たちなので

ドールハウスに住んでもらおうというナイスアイデア

が、プティッチャネンの人たちは

すべて甘えてしまおうということはせずに、

自分たちのことは自分たちでやろうと

ドールハウス内で料理をしたり、パン焼いたり、

クリスマスパーティの準備をしたり。

 

パンなんて小指の爪ぐらいの大きさで

これまた超ミニサイズ。

そもそもドールハウスって

火使ったり、オーブンでパン焼いたりできるのか。

と思ったけどそこはスルーしましょう。

 

ちょっとお金優先で物事考えたアデレさんもいましたが

極悪人は誰もいない。

事情を話せば、みんないい人たちばっかり。

悪い人なんて誰も出てこない。

 

前の「~おうち」でも同じこと書きましたが

オンネリの笑顔はホントに幸せな気持ちになる。

天使のような子だわ、あの子の笑顔って。

 

バラの木夫人のおかげで

プティッチャネンの家も木の根元に完成。

でも、大雪降ったら家ごと雪の下になってしまうよ?

あと野生の熊とかきたらどうすんだろう。

 

フィンランドの男の子は似てる顔が多いのか。

こびとのプティもオンネリの弟君も

似たような顔立ちなんですよね。可愛い。

 

彼様にこの映画を見せても

きっと共感してもらえないでしょうが

女子受け、子供受けは必ずするでしょう。

 

あともう1作残ってるんで、それも見ます。

 

 

 

 

 

 

 

オンネリとアンネリのふゆ(字幕版)