ポラロイド

 

 

監督 ラース・クレヴバーグ

キャスト

キャスリン・プレスコット…バード

タイラー・ヤング…コナー

サマンサ・ローガン…ケイシー

 

 

見事に暗い!

殺されてしまう被害者はわざと明かりを消してるのか、

と言いたくなるほど部屋の中が暗い。

ふつうに何か家の中で異変が起こったら

とりあえず明かりはつけるだろう。

まさにホラー映画ですわん。

 

なんか見ていくうちに

韓国かなんかのホラー映画に見えてきた。

日本の…とも言いたいとこだけど

最近の日本のホラーはアクション多めなのよね。

 

カメラに映る黒い何かの影。

って、こういうじっとり感が東洋系。

 

タイトルからして撮った写真に何かが映ってるんだ、

というのがおわかりです。

何かとは影でして。

被写体になった人は次々死んでいくのです。

それも

不可解な死ではなく、影の奴がわざわざ殺しに来ます。

 

面白いことに

「気味悪っ」と影も一緒に映った写真を燃やそうとすると

映ってる人が自然発火します。

写真に傷をつければ、自動的に映った人にも傷がつく。

落書きしたらどうなんだろう。

髭とか生えてきちゃうのかな、なんて思ったりしました。

 

いわくつきのポラロイドカメラなんで

当然なんらかの事情があったわけですが

真の真相がパパパッと済まされてしまい、

ただの執拗な怨霊というだけで

悲しみや恨みなんかもよくわかりませんでした。

何したかったんだよコイツとしか思えなかった。

 

主人公の女の子はキュートでかわいかったなあ。

 

 

 

 

ポラロイド(字幕版)