監督 飯塚俊光
キャスト
岡山天音…玉置
武田玲奈…丸山
鶴見辰吾…玉置の父
きつめの映画が続いたので
ちょっとのんびりと邦画。
あまねくん、主役ですね。
「詩のボクシング」を題材にしてます。
小ぢんまりしてます。
地味な映画に見えましたが、出演陣はなかなか名の通った人多し。
主人公、玉置の「草刈り機の~」で始まるとこが
いろんなシーンで披露してくれるので
少々うざくなりながら見てました。
だって…面白くないんだもん。
それを壊れた機械のように延々演じてるあまねくんも
可哀想にw
メンバーがアクが強い役が多かったので
全体としてはちょうどよいのかもしれません。
それでも東京03の角田さんが演じてた林先生は
うるさすぎた。
たぶんこういう人いるいる、って感じで
こういう人が講師だったら嫌だな。うるさくて。
吃音のある丸山の試合は負けだったのね。
てっきりこりゃ勝ちだね!と思ってたのに。
自分が吃音だから、人と距離をとってたのか
人間不信に陥っててわざとつっけんどんにしてたのか
丸山の描写が少々雑だったかなー。
授業の朗読を順番に、の箇所でもそう思ったし。
ところで「詩のボクシング」って
実際に吃音者の大会もあったんですね。
興味そのものはないんだけど
心の叫びを訴えるのにこういうのはいいのかもしれない。
コロナでこんな時代になってしまって
みんな、吐き出したいものがいっぱいあるよね。