監督 細田守
声
神木隆之介…健二
桜庭ななみ…夏希
谷村美月…佳主馬
声を担当した人たちは今回置いとく。
絵…粗くない？
と最初見たときに思ったが、見ていくうちにどーでも。
でもOZの中のアバターを見たら
また粗くない？と思った。
まあ、こういう画と思えばいいのか。
トータルでいうとそこそこ面白かった。
んですが、特にいつまでも心に残る映画でもなかった。
たぶん数か月して、タイトルだけ聞いても
内容を答えられないかも。
弱かった。
「これっ！」っていう一押しがない。
主人公も、OZ空間も、大人数の田舎での集まりも。
ああ、一押しは「陣内」の名前と、花札か。
アニメだからもちろんフィクション。
時間が限られる映画なので、
いろんなとこを削ったり付け足したり考えての出来なんだろう。
それを考慮しても何かが足りなかったような気がする。
そんなのオマエが気持ち汲めよ、と言われればその通り。
でも、その足りない何かのせいで
心に残らない映画になってしまうのってどうなのよ？
言葉で説明するのがなんだか面倒なんだけど
話し広げすぎじゃね？なんだわ。
こういう仮想の世界をネットでつなげてやってる人。
ウイルスみたいなラブマシーンで乗っ取り以上の
探査機で核落とし。
で、最後は花札で勝負かい…。
世界がヤバいことになりそうだよね、という時に
（おばあちゃんが色んなとこに取り計らってくれたおかげもあるが）
陣内家の人たちだけで戦い、カウントダウンを止めようとする。
国や警察はこの際無策？
それを委ねる連絡も無しにか。
侘助さんが開発者なら、OZのサイト会社は何してる？
他の技術者や他のハッカーにも手を回さず、
数学オリンピックの代表になれなかった健二が暗号解き。
ハラハラしなかったなあ。
ちゃんと笑えるとこもあり、家族総出の力もあり、
おばあちゃんの言わんとするところもあって
良いとこはたくさんあったのに。
最初の健二が送信したメールから一夜明けての顔だしニュース。
あれって、なんでニュースになっちゃったんでしょう？
しかも不正解だったらしいのに。
誰かがリークした？
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