劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

 

 

監督 野口照夫 山本清史

キャスト

坂口健太郎…岩本アキオ

吉田鋼太郎…岩本暁

山本舞香…岩本美樹

 

 

全て見終わってウィキ見たら…実話だったんだ?

それに原作者の方、お亡くなりになってた。

高揚した気持ちで見終えたが、今は少し複雑。

 

ですが、素直に良い作品でした。

これはFFをやらない人にも、ゲーム自体しない人にも

楽しめるんじゃないかな。

お父さんがゲームをし始めたときから

ずっと笑いが止まらなかった。

ゲームキャラのインディさんが

男前ながら、クソまじめな性格で、

「~ぴょん!」やへんてこりんなポーズをとるしぐさが

すべて愛おしく思えた。

 

ゲーム世界と現実世界のバランスもよく、

映画としては新しい手法じゃないの?とも思った。

 

 

ああ、テレビでもやってたんですよね。

テレビ普段見ないので、これも知らなく映画で初めて知るという。

どこかで探せば、大杉漣さんのお父さん役も見れますかね。

にしても、鋼太郎さんも負けてなかった。

あのギャップはやはり萌えます。

 

父と息子という男同士って

そこまで腹割って話す関係じゃないんでしょうね。

親子といえど、知ってることはごく一部だし。

(夫婦もそうでしょう)

まして、こういうお父さんのような性格ならば

余計に話さないか。

自分の知らない父親のおどけた一面や、

熱い想いってのが

ゲームのインディさんの短いチャット?文章で

汲み取ってあげることができる息子の想いも

いいな、と思っちゃいました。

 

オンラインゲームとかしたことないし、

FFもしないんで用語がわかんねえ。ごめん。

 

でもこの映画見て、

こういうゲームも面白そうかもしれない…と、

ちょっとだけ心動かされた。

 

いくつになっても

夢中になれるものがあるってのはいいことだね。

加山雄三だってバイオハザードやってたし。

 

良作でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん