監督 アンディ・ムスキエティ
キャスト
ビル・スカルスガルド…ペニーワイズ
ジェームズ・マカヴォイ…ビル
ジェシカ・チャスティン…ベバリー
前作の続きだ。
ちょうど前作を見ていた時にこの映画が公開されてた。
やっぱり動画で見ることになってた(笑)
ひとつ前に「犬鳴村 恐怖回避」を見て
全然くだらなかったので、消化不良気味。
やっぱりホラーはホラーでホラーテイストを
ふんだんに入れてくれないと意味がなし。
その点、これは良作だ。
長かったけど長さはあまり感じなかった。
キショいペニーワイズくん、おひさ。
アンタの顔はいつ見ても飽きずに変顔だよなあ。
ペニーワイズくんがいろんなものに変身するんだが
ビジュアルがまた素晴らしく楽しい。
よくこんな姿形を想像して作り上げたなあ。
あばら家の下の地下道からのまた地下洞窟での
最後の戦い。
もうバイオゲームの章ごとに出てくるボスのような感じ。
逃げ回って、どうやって対峙するか。
もうゾワゾワしながら見れました。
子供たちの少年時代と27年後の大人時代。
誰だったっけ~が最初はわからなかったのに
蘇ってきました。
そしたら少年時代の彼等もしっかり登場してくれてた。
これ見ちゃうと、また前作も見たくなってきたし。
こんな昔の怖い縁で集まりたくなかっただろうが
あの怖かった出来事を思い出せてないってとこがミソだね。
徐々に記憶が蘇ってくる。
やっぱりキングの原作がしっかりしてるからだろう。
味付け方も抜群だったし。
そのキング氏も出てたし。
しかしペニーワイズくん、
あなたの最期はあんなんで良かったのかね?
しょぼっ!!!としか言いようがない最期。
みんなに正面切って悪口言われて、ああなるとは。
こりゃもう、完全に小心者としか…。
そっか、だから子供ばっかり相手にしてたのか。
一番喜んだシーンは
ベバリーが昔住んでた家を訪れたとき。
父は亡くなってて、代わりに知らないばあちゃんが住んでた。
そのばあちゃんが…愉快すぎます。
こういうふざけた怖さは大好きだ。
あ、ポメの変身もいつだ?いつ変わるんだ?
とワクワクしながら待てました。
充分楽しめたホラーです。