ソウル・ステーション/パンデミック

 

 

監督 ヨン・サンホ

 

 

吹き替えで見てみました。

「新感染ファイナル・エクスプレス」よりも

前に起きた出来事をアニメ化して見せてくれた。

監督も一緒だし。

でも、実写「新感染~」の方が先に世に出た。

 

韓国ならではっぽいところがいいね。

日本だったら、どこかに救いがあって終わらせようとするが

最後まで無残。

 

それにアメリカみたく銃バンバンも起きないし、

(警官が出てきたところはやっぱ使うが)

見た感じ、一瞬にして何が起こったか

理解できない人が多いので

ゾンビを傷を負ってるホームレスや暴動人としてしか

見れてない。

 

そりゃそうだ。

リアルで考えれば、ゾンビなんてものは

映画の中でしかいないものと思ってるので。

なんだかそれが余計にリアルっぽい。

 

戦う武器だって、

そんな簡単に身近にあるもんなんかない。

武器になりそうなものを持っては

手あたり次第、ゾンビを叩きまくることしかできないでしょうよ。

 

主人公の女の子、ヘソンの父だと思ってた男が

実は父じゃなかったっていう「へ!?」なくだりは

笑わせてあげよう的などんでん返しですかね。

そんな…命が危ないこんな事態に

金返せーって言ってられないような気もするんだけど

オッサンにとっては命より一大事だったんでしょう。

 

画としてはあまり好みじゃなかったですが、

こういうジャンルなので

これで良かったのかもしれない。

ヘソン、時々白パンがチラチラ見えてたよ。

 

なんで最初に出てきたホームレスおじいさんは

首噛まれちゃったんだろうねえ。

走るゾンビはやっぱ、おっかない!!!