監督 行定勲
キャスト
中島裕翔…白木蓮吾
菅田将暉…河田大貴
夏帆…サリー
ジャニーズ加藤シゲアキの小説を映画化したもの。
それすらも知らず見てみました。
夏帆ちゃーん!
変わりようがすっごい!!
清純な夏帆ちゃんを多く見てるため、
こんなイカレタ女優役なんて初めて見たし
声まで低くガラガラ。
菅田君も変幻できる俳優だし、
面白いぐらいに幾通りの役をこなしてる。
グレーの世界になった時の最初の菅田君は
誰かと思ったわ。
何者?って感じでした。
主人公の中島君も頑張っているよね。
ドラマ数多く出てるの知ってる。
この世代の役者陣に食らいついていってた。
でも、まだ及ばなかった。
菅田&夏帆がすごすぎて。
あと出番多くはなかったのに柳楽くんの存在感も。
原作は読んでないけど
映画では大きな変更もしたとか。
演者たちの多面性をより引き出して
見せてくれたのが映画での成果かもしれない。
グレーの世界になったら少々冗長気味だった。
あの転換は知らなかったので世界が変わったとたんナニ?と
最初は戸惑ったけど
ミステリアスさだけを残して
見ている側はなんもスッキリしない。
特に、特に蓮吾の死の動機ね。
いくらセリフで説明してくれたとはいえ
なんで姉ちゃんと同じ日に死ななきゃならんの?と
疑問しか残らなかった。
行定監督だから
それなりに美味しく料理をしてくれるのかと期待したら
たいして見た目より美味しくないじゃんってなった。
一番おいしいとこどりは
存在感で圧勝の柳楽君でしょう。
台詞多いわけでもないしw
ちゃんとグレーのスーツに
ピンクのストライプとネクタイはめて
タイトルと掛けてる。
面白しょーもな( ´艸`)