監督 平川雄一朗
キャスト
土屋太鳳…春野美月
北村匠海…浅倉永久
小関裕太…神山亜哉
これも少女漫画からの映画か!
ちょっと邦画を頑張って見ていこうと
若手俳優が演じるのをピックアップしてる。
マンガが実写へって、というパターンが多いな。
ついこないだも永野芽郁主演のを見たが
キラキラがまぶしすぎて笑
しかも必ず恋愛ものでは
三角関係がつきまとう。
なーんも起きなかった今までの主人公に
突如として男二人から好かれるという
マンガの世界にはよくあるやつだ。
好みもあるが、やっぱり北村匠海はカッコいい。
で、演技もそう悪くはない。
影ある感じが良しだ。
彼ももっとふり幅広げればいいのにと思う。
四天王と言われてる面々の役者さんもいい。
高校1~2年生には見えにくいけどね。
小関君はバスケ未経験だったらしいがサマになってた。
タッパもそれなりにあったし。
あと作文の内容が
なかなかジーンときたりもした。
「この世界に強い人なんていない。
誰もが弱さや不安を抱えながら、
それでも誰かと同じ目線でいたいと願い
背伸びをして生きている。
いつか、その背伸びが本当の強さになることを信じて」
問題は土屋太鳳だ。
原作の女の子がどういうタイプなのか知らないが
なーんか演技へたっぴ?
こわばって笑ってる表情なんて
まるでモノマネ芸人の丸山礼がやってる顔とそっくりでコワイ。
リアクションが薄いキャラクターなのかね。
キラキラしてないんだよなー。
恋愛ものだからバスケの試合は二の次みたいな
撮り方で感動も何もなかったけど仕方ないのか。
最後の方で
たぶん美月は亜哉ちゃんにお断りの返事をしたんでしょう。
それでも亜哉ちゃんはあきらめずに自信満々気で
「いつかこっちを見てくれるかもしれないから
それまで傍にいるからね」
なーんて言われたら…鳥肌立ちますがな。
ストーカーになってしまうのかぁ!怖すぎですがな。
型通りの展開で
お約束もしっかりあって
だから余計に役者の演技の善し悪しがわかってしまって。
もう少し邦画、頑張れよ!!!