監督 真田敦
キャスト
岡田将生…レオ
倍賞千恵子…ビー
長谷川潤…マライア
ホノカアって町を初めて知りました。
ハワイに疎くて。。。
ハワイ島の中でも田舎の方??
のーんびりした町っぽい雰囲気でした。
月の虹=ムーンボー
これがキーワードで展開するのかなと思いきや、
そこまでムーンボーは見せ場ではなかった。
街並み、人、インテリア、自然風景、
それがことごとくオシャレでカラフルで
いつまでも見入っていたいような映像。
特に倍賞さん演じるビーさんの部屋と
ビーさんの服の着こなし方。
日本じゃビーさんのようなファッションセンスは
もしかすると違和感ありありだろうけども
ホノカアではとてもマッチしててセンス良すぎ!
これは女子うけ間違いない映画でしょうと思った。
岡田君の全く嫌みのない爽やかで穏やかな雰囲気もグ~。
かわいすぎだよ、岡田君。いや、レオ。
出会った料理が得意なビーさんも
そのレオのかわいさにズキューンされちゃったのか
料理いっぱい作ってくれるし。
でも孫のようにかわいいかわいいでは済まなくて
距離詰めすぎちゃったね。
レオのことを意識し始めちゃってからは
なんだかなーの流れになっちゃったし。
黄色の花柄のワンピースも乙女心はわかるが似合っとらん。
ピーナッツアレルギー持ちの人にピーナッツ入れるとは
持ってのほかな行為。
コイチさんのエロ本好きは好印象で見れたのに
典型的な嫌な女のタイプをビーさんは出してきた。
恋することはいくつになっても悪いことじゃないが
もう少しまろやかな脚本を作ってほしかったな。
あれじゃビーさんはレオちゃん大好きの色ぼけ意地悪ばあさんだ。
最初の方から出ていてぱっと見、気づかなかった。
凝視して初めて気づいた松坂慶子。
肌の透明感がまぶしすぎて、ホントわからなかったよ。
太ってしまってはいるがなぜにそんなにキレイなのさ。
ピーナッツ事件だけをのぞけば
とても心がゆったりと出来る、癒し系の映画でした。
まじめに風を感じる映画です。