監督 武正晴
キャスト
中井貴一…小池
佐々木蔵之介…野田
広末涼子…橘志野
「嘘八百」の続き、2作目。
前のより、こっちの方がまだバランスがとれてたかなと思う。
主役2人の子供たちがそんなに活躍しなかったので。
ワチャワチャ感がなく見れた。
でも続きものなので
前作を見ておかないと、相関図がわかりにくいかもしれない。
子供たちや土竜の居酒屋の人達とか。
でも京町ロワイヤルというわりには
京町がそこまで出てこなかったような気もした。
撮影期間が異例の短さだから
そういうの気にしなかったのかしら(笑)
広末は「コンフィデンスマン」でもそうだけど
こういう役をよくやるようになったよね。
でも着物姿は予想以上にしっぽりハマってキレイだった―。
昔デビューしたころ、おにぎりのような人だったのに
すっかり和服も似合う女性になったわ。
はたかけという、茶碗のことは
やっぱり興味ない私なんで
どれが本物でどれが贋作なのか、
どこでどうすり替えたのかというくだりが
全然わからなかったんだけど
まあそこはスルーでいいかな。
これってラストで「つづく」とかっていうテロップが出てた。
もしかしてまだ続編やる気なんだろうか?
いや、もういいでしょと思う。
骨董の世界なんて狭いでしょ。
まして関西周辺だけで動き回ってるわけだし。
他の場所に行っちゃったら
学芸員役の塚地が活躍できなくなってしまうよ。
土竜の人達や外国人バイヤーさんも(笑)
だらだらと見る分には良い映画でした。
続きはいらないと思う。