さんかく窓の外側は夜

 

 

監督 森ガキ侑大

キャスト

志尊淳…三角

岡田将生…冷川

平手友梨奈…ヒウラエリカ

 

 

クリスマスイブだね。

出てるの平手友梨奈じゃん!

ってだけで見ちゃった。

 

子供だましかなあ、って最初思って。

マンガが原作でしたか。

あとで調べて気づいたら、BL要素もあったとか。

冷川が三角の胸に手をあててるところ?

映画なのでそのへんは控えめにしてたのかな。

 

最初は霊が見えてしまう能力があるという三角で

ちょっとだけ面白そうかなと。

期待して見ていくうちにどんどん尻すぼみ。

 

貯金箱がどーのっていう

雑居ビルの一角あたりから

妙にわけわかんなくなってきて

宗教だー、呪いだー、穢れだー?

徐々に眠くなる展開になり、

スッと記憶が飛ぶんですわ。眠くてね。

 

マンガと映画は忠実なのか

オリジナルで何か加えてるのかも知りません。

 

それはどうでもいいのですが、

なんせぐだぐだもいいとこで

勝手に話は進んでいくけど、独りよがりっぽいし、

筒井道隆の新教祖みたいのは一体どうなってしまったの?だし、

いつの間にすべてコトが終わったのか

幼いころの記憶は消化できたのか

続きがあるのかないのか

もう、すべて中途半端になってるので

これこそ時間の無駄を感じてしまった映画でした。

 

 

褒めるべき箇所は出演陣。

志尊君が見たことない変顔になってた。

岡田君は相変わらず端正なカッコよさ。

平手は消化不良な役。

彼らを生かしきれてないとこも残念でした。

 

元の漫画の展開が悪いのか、

映画の脚本が良くないのか、

こういう金のかけ方するんじゃないという感想です。

 

 

 

 

 

 

さんかく窓の外側は夜