私のオオカミ少年

 

 

監督 チョ・ソンヒ

キャスト

ソン・ジュンギ…チョルス

パク・ボヨン…ス二/ウンジュ

ユ・ヨンソク…ジテ

 

 

去年「過速スキャンダル」に出てたパク・ボヨンを見て

かわいいよなぁ~この子、とお気にになったので

他の映画も見てみようとなりました。

この映画も、ボヨンちゃん可愛かった。

 

ってか、韓国の俳優女優さんを今一つ把握できてなかったので

ボヨンちゃんはずっと

10代か20前半の若手女優さんだとばかり思ってましたが

映画自体、10年以上も前の作品なんで

今のボヨンちゃんはすでに30を超えてる方だったのね。

知らなかった―。

 

タイトルからし

オオカミに育てられてたために言葉が話せなかったり

行動が野生なのかと勘違いしてた。

映画のセリフでもあったように

戦争孤児が多かった当時もこのような子たちがいたんだ?

ふむふむ…と思ったら、それも違ってた。

ホントに狼男でしたというファンタジーでした。

あら、まあ。

 

そのオオカミ少年のチョルスがなんともいじらしい。

人間の姿はしてるけれども

ホントにオオカミならぬ犬のように

優しくて忠実で

頭をイイコイイコしてもらいたくて一生懸命で。

 

文字も覚えたんで

「戻ってくるから待ってて」というス二の手紙を見、

47年も待ちつづけたなんて

忠犬ハチ公のようではありませんか。

ファンタジーなので、チョルスは年取らないしね。

 

しかし、ラストはアレで良かったんですかね?

切ない系で終わらせたかったんでしょうか。

それとも勝手に見てる側が後日談を想像して、

スニばあちゃんはまた韓国のあの場所に戻って

チョルスと一緒に住むんでしょうか。

あの設定だと、

スニばあちゃんは別の国に住んでるみたいなんで

次にチョルスと会うこともなかなかできないだろうし。

 

できれば2人は離れないでいてほしかったな。

 

 

 

 

私のオオカミ少年(字幕版)