監督 ギャビン・リン
キャスト
アイビー・チェン…クリーム
リウ・イーハオ…K
ブライアン・チャン…歯科医師ヤン
あ、韓国版が先なのね。
後から知ったわ。
こっちは台湾版。
タイトルからして悲しい話というのがわかるので
しっかり構えて見始めました。
肝心な所って映像にしないんかい！
と、端折りながらのストーリーに
少しポカンとしながら見てた彼らの青年期。
でも2人の主人公の演技力が高いので
そういうツッコミは見ていくうちにするのやめました。
台湾の人も日本人と顔立ちが似てるんで重ねて見てた。
Kくん役の人は瑛太だな。
クリームは若いころの朋ちゃんです。
なんて可愛いんだろうアイビーチェンって。
なんかー
一番生き方カッコいいのって写真家のおねーちゃんだわ。
Kが変にクリームを気遣って
自分の病気のことを知らせないようにしてるのにも関わらず
写真家のねーちゃんは「ホントにそれでいいのか」
ってKに諭してる。
相手のことを思うからこそ
もっと正直にわがままになっていいと思うんだよ。
自分勝手とは違うからね。
伝えたいことを、本音を言えるのは夫婦であり家族でしょ。
私がクリームだったら
家族が残り少ない命をひた隠しにされてたらたまんない。
献身的に尽くして、愛して、見送って、
それから自分の次のステージ（人生）を考える。
まあ私は後に残るのは嫌だから、先に死にたい派。
2人とも本音をぶちまけてれば
人を振り回すことなく、ストレスもためず
穏やかに最期まで幸せに暮らしてただろうに。
当然！！！泣きはしなかったです！！！
悲しい映画はね、泣けんのですよ。
うれし泣きしかせんのよ、私は！！！
歯医者さんは実にお気の毒でした。
彼の人生も返しておくれ…。
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