監督 ジョン・R・レオネッティ
キャスト
スタンリー・トゥッチ…ヒュー父
キーナン・シプカ…アリ―娘
ミランダ・オットー…ケリー母
音を出すとコウモリの進化系みたいな化け物に
食い殺されるってな話だよ。
音を出してはいけない。
聴覚を失ったアリーとその家族だから
手話で会話できる。
おー、まるでクワイエットプレイスみたいな話じゃないか。
家に居る方がはるかに安全だろうに
なぜかどこか車で行こうとしてるこの家族。
喧噪の都会より静かな山の方、というのは
わからなくもないが
たぶんみんなが同じようなこと考えると思う。
森の中。
車の外で、そのコウモリ進化系ベスプって奴が
車窓を攻撃。
車内にいる犬吠えまくり。
その吠えるシーンを見ながらいら立つわ。
なぜに犬の口抑えない？
だまらそうとしない？
挙句の果てに父さん、犬を車外に放り出す。
えーーー信じらんな―い！！！
どこか寝泊まりできる家はないか。
歩き回り、ようやく見つけた民家。
住人のおばあちゃんが不審がり、銃を持って登場。
声を荒げたんでベスプがばあちゃんをつつきまわり、
井戸の中で死んでもうた…。
この家族がやって来たおかげで、ばあちゃんの命は終わった。
なんか、それ…
自分たちさえよければ的で、ばあちゃん可哀想にな。
謎の牧師、登場。
今は神どころじゃないってのに宗教に勧誘かい？
仲間引き連れてやってくるし、意味不明。
あの子が欲しいとアリーをなぜだか欲しがる。
もっとわけわからん。
最後はベスプどころじゃなくなり、人間同士の争い。
なんなん、これ。
世紀末映画なの？
ベスプはもう何千何万と世界にうようよしてるの？
北上してどうするの？
まさか北極圏まで向かうわけでもないだろうし。
音出すとベスプがやってくる。
ごはんはどうするんだろう。
お風呂、水の音出るから入れないよね。
トイレは水流せないよね。溜めとくのか？
アリー母、バスタブにお湯をどうやって張ったんだろう。
うわ～、なんだかいろんな疑問が出てきて面白いわ。
泣くことがお仕事の赤ちゃんがいたら即アウトな話なんで
もう人類はこの先、生き残ることが難しいかと。
この先、人間は子孫を残すことが難しいですが
ベスプの卵がいっぱいあったんで、増え続けるでしょう。
よって、この映画の中ではベスプが勝利かもしれない…。
