監督 リュ・スンワン
キャスト
ハ・ジョンウ…ピョ・ジョンソン
ハン・ソッキュ…チョン・ジンス
リュ・スンボム…トン・ミョンス
ハードボイルドだったねえ。
元々スパイものや政治色強いのが苦手っていうのもあって、
誰が誰で、誰が味方で誰が悪なのか、
何をしてどうしていくのかサッパリでした(汗
場所はベルリンなのに
多様に人種が多いため&人も多いので…。
ドイツ人が出てきたのはウエイトレスの姉ちゃんぐらいっしょ。
それでも!
アクションシーンは見ごたえあったなー。
後半になるまで人間関係が把握できなかったけど、
多少掴めてからは(リ・ハクスが死んじゃうあたりから)
どんどん引っ張られるように見入ることができた。
我慢して見続けて良かったわ。
列車の中でミョンスがスリに注射?した時の
スリ犯の苦しみ具合が異様に怖く感じた。
リハクスの自白剤の注射も。ウワァ(;゚Д゚)
そのミョンス、ジョンソンの代理工作員として登場。
出始めは代理と言っても軽そうなゴロツキのような感じで
コイツはすぐに死ぬであろうな、と思ってたら
まさかの敵役に転じて、最後に戦う相手となった。
決していい人に見えないであろう顔。
この俳優さんはいい味出してた。
でも、ごめん、やっぱり雑魚にしか見えない顔だ。
銃撃戦も見ててスピード感があったが
肉弾戦っていうの?武器使わない体同士の戦い。
ハジョンウがここまでやるなんて思ってなかったので
なかなか面白かった。
それに体がボロボロになって、
足が絡みながら歩いてくシーンや
野原で妻を背負いながら歩いてるシーンなんかの
よたよた歩きはリアルっぽくって、そうなるよねー。
ミョンスの父ちゃんが真のラスボスっぽい感じだけど
ラストは北朝鮮に向かうんじゃなく、ロシアかい?
これで終わりじゃないのかい?
しかしハジョンウ、いい役ばっかり演じてるよなー。
それともうちょっとだけ人物減らしてわかりやすくしてもらいたかった。