監督 ブレット・ラトナー
キャスト
ニコラス・ケイジ…ジャック
ティア・レオーニ…ケイト
ドン・チードル…キャッシュ
可愛いねー、レオーニ。
「Xファイル」のモルダー捜査官の元奥さんだったよね。
トム・クルーズを女性版にしたような端正キュート顔。
キャリアウーマン顔より、家庭の奥さん顔の方が好き。
前に見たことあったのに
なぜかまた見ちゃった。
で、以前の自分の感想がコレ↓
https://blog.hatena.ne.jp/lovejunkey/lovejunkey.hatenablog.com/edit?entry=26006613447917782
ハハッ(笑)
読み返してみたけど、同じ感想だったわ。
あの時、もし違う選択をしていたら
こう変わっていたんじゃないかというファンタジー。
誰しもがふと、頭の中でよぎったりするのかも。
人生は選択の連続です。
でもすべて自分が決めた道なのです。
ケイジは冴えない困った顔と堂々としてる時の顔つきが
ハッキリ違うから見てて面白い。
どっちの役もハマれる俳優さん。
面白いのが
現実世界で欲しいものはある程度手にしてて
ノッてるっていう時に
違う世界の「きらめき」にワープしちゃったってところ。
ツイてない人生の最中で、
ドンチードル演じる天使だか、いたずら妖精だかがやってきて、
というのが普通の発想。
幸せな(金や地位)のに別の幸せ(愛)な所に連れてかれた。
はたして彼にとって、どっちがいいんだろう?
結論は出ませんがね。
人の幸せは、人それぞれですので。
でもこの作品では
演出がとても丁寧に描かれていたので
自然に楽しめました。
もうひとつの家庭がある世界で、
友人や不倫相手みたいなのも出てきてましたが
架空で作られた人物なんで
きっと私なら最後まで自然に接することなんて出来ないだろうな。
ラストはオシャレでした。