監督 ロブ・サベッジ
キャスト
ヘイリー・ビショップ
ラディ―ナ・ドランドバ
ジェマ・ムーア
あらすじ
イギリス映画。
コロナ禍によってロックダウンされたイギリス。
そこでZOOMを使って降霊会を開こうと
友人同士が画面上に集まった。
セイランという霊媒師も交えての降霊会。
果たして霊はやってくるのか？
コロナ禍あるあるホラー映画イギリス版でした。
他にも米の「アンフレンデッド」や日の「新鮫島事件」など
リモートあるあるホラーがあります。
こちらは尺も短く、68分。
たとえクソ映画だとしても耐えられる時間です。
他の感想サイトを見ると
非常に評価が低いです。
中には、お金を払ってまで見て、結果損した。
などと言ってる人もいました。
言っちゃなんですが、有料で見る映画ではありません。
そんなの観る前にわかっていることです。
ホラー映画に何を求めてるのか？
感動も大作もあるにはありますが、ごく稀です。
視覚効果、音響効果、ちょっとしたビックリ刺激。
あくまでも娯楽。
ましてや、こういうWeb上設定のモノに余計に求めちゃいけません。
今は心霊写真や心霊動画すら作れる時代なんで。
で、POVとかこの映画のようなPCやスマホを移動させて…
っていう作りは
リアリティは増しますが、
見てる側にすると途中、何してんだかわからなくなります。
ブレたり、近すぎてどこを動いてんだかだったり。
ずっと？？？何してる？がつきまといます。
この映画もそうでした。
途中で誰かの画面がフリーズしたり、切断になったりと
やはりあるあるです。
ちょっとおふざけモードに入る人も一人ぐらいはいる、
これもあるあるです。
面白かったのが、
彼氏と同棲中だというラディーナ。
ラディーナの後ろで料理をしてる彼が映るんですが、
包丁で切ってる音が大きく（嫌味でわざとやってるのか？）
途中、彼氏は別の部屋に退室されます。
その後なんやかやと霊現象が起きて、ラディーナの画面から
ドサッと彼氏が上から落ちてくるシーンがあるんです。
たぶん死んだのか？
その前に6人いる複数画面で
見落とさずに見てたのですが、
ラディーナが動き出した時、部屋のだいぶ後ろに
ジーンズはいてる下半身が宙づりしてる画が見えました。
気づく人は気づいてるかもしれませんが。
ドサッと落ちてくるシーンより、そっちのほうが
何ナニ？と目開いて見ちゃいました。
この手の話では
リモート物ではないですが「コンジアム」が
やっぱ最近の中では一番です。
ゾワります。
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