ノンストップ

ノンストップ(字幕版)

 

 

監督 イ・チョルハ

キャスト

オム・ジョンファ…ミヨン

パク・ソンウン…ソクファン

ペ・ジョンナム…客室乗務員

 

 

あらすじ

オロナミンCの裏ブタで一等ハワイ当選した夫婦。

娘のために切り詰めた生活をしていたが、

思い切ってハワイ旅行に行くことに。

飛行機内で。

ビジネスクラスでサービスで出たナッツを食べすぎ、

お腹の調子が悪くなったミヨンはトイレに駆け込む。

その最中、テロリストが機内で動き回りパニックになっていた。

彼らの目的は10年前に姿を消した女工作員モクレン

見つけ出すことだった。

 

 

何日か前に見た綾瀬はるか主演の

「~取り扱い注意」を先に見といて本当に良かった。

こっちを先に見てしまってたら

出来の違いに酷評するところだったわ。

やっぱ韓国、スピード感が違うわ。

悔しいけど。

 

アクションももちろんのこと、

度が過ぎるベタと呼んでもいいくらいのコミカルさ、

誰しもがわかるような理解度、あと発想力。

それとキャスティング。

エキストラに近いような脇役までも

名前こそ知らなくても、

しっかりキャラクターを引き出せている。

 

アクションが出来ればの前提だけど

日本はこういうのパクって作っちゃえばいいのに。

オム・ジョンファは知りませんでしたが

吉田羊さんがアクション出来ればピッタリ。

パクソンウンは鈴木亮平君がいいんだけど

年齢差がありすぎるか…。

笑えるドジな男の乗務員は窪塚弟が似てた。

国会議員は鈴木正幸さん。(金八の警官役だった人)

老紳士は寺田農さん。

と、勝手に日本人キャストをしながら見てました。

 

これもいつものことで

予備知識なく見ていたら

いきなりミヨンが変わりだしたので驚いた。

黒帽子黒マスクの彼女はあくまでも

フリだったわけで。

ノリでいえば、ねじれ揚げパン屋のオバちゃんなんて

まさに大阪風であって

実は昔は…なんてきっと誰しもが想像できないだろう。

 

そうそう、韓国ネタも盛りだくさん。

整形、ナッツ事件、北嫌いなど

自国を自虐するのもグッドなところ。

さく裂してました。

 

飛行機ものと言えば

ハジョンウが監督してた「ローラーコースター」も

思い出しましたが、こっちの方が魅力ある。

 

結局なんなんでしょうね、映画って。

監督自己満や、見る側投げやり映画もありですが、

たとえベタでも万人受けして見やすいのが

高評価とってる気がします。

ジャンルに関係なくね。

 

 

 

 

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