パーフェクト・トラップ

パーフェクト・トラップ(字幕版)

 

 

監督 マーカス・ダンスタン

キャスト

ジョシュ・スチュワート…アーキン

エマ・フィッツパトリック…エレナ

リー・ターゲセン…ルチェロ

 

 

この監督と脚本のパトリック・メルトンという人たちは

「ソウ」シリーズの脚本家さんたちなんだって。

それをわかったうえで映画を見れば

テンポもよく、グロ度もよいので

意外に面白かったなー。

 

ある感想レビューサイトを見ると

「ワナオトコ」「ワナオトコ」という単語が

いっぱい出てきたのですが、

前作がワナオトコで、これがその続編なのね。

知らんかったし。

その前作でもアーキンが主人公で出演してた様子。

うー、だったらワナオトコを先に見たかったな。

 

で、この猟奇的なマスクかぶった犯人。

結局最後まで顔出しはしなかった。

これはそそられる。

またまたレビューサイトを見てると

意外なシーンで一瞬出てると書かれてあったが、

私には見つけることができませんでした。

 

原題「The Collection」だから

収集家だよね。

ラストでその職業も明かされますが、

人間を集めるのもお好きなようで。

ただ集めるだけじゃなく、いろんな部位を縫い合わせて

奇形な造形になってる…。

何をしたいんだろうか。謎。

 

トラップ自体もごく基本なシンプルなモノから

あーしてこーしてああなって、という仕掛けがオモシロ。

いつどこで一人で作成したのか

地道に大掛かりな作業したんだろうね、と

その労力に拍手したいです。

絶対一人じゃできっこないような。

 

エンドロールが流れ出す前に

出演者と役名がご丁寧に登場してきます。

スタッフのこの優しさは素敵です。

出だしにちょこっとしか登場してない

エレナの友人の弟までもがしっかり出てたし。

 

絶対勝てる気がしないのに

戦いの訓練もしていないエレナの勇敢さがすごい。

私なら恐ろしすぎて、固まって殺されて終わりだろう。

 

犯人ってば連れ去っていく被害者に一貫性がなく

子供や老人まで、ってニュースで出てたけど

老人はどこにもいませんでしたね。

 

 

 

 

 

パーフェクト・トラップ(字幕版)