監督 デヴォン・エイブリー
キャスト
ブライアン・ティーツェン…ジェームズ
エリン・ヘイズ…レジーナ
あらすじ
ジェームズは一分間タイムマシンの箱を抱えて
公園のベンチに座ってるレジーナに声をかける。
ナンパをするつもりだ。
言葉選びのチョイスが悪く、
時にレジーナの機嫌を損なうような発言もするため
都度、タイムマシンのボタンを押して
1分前に戻る。
失敗するたびに何回も何回も戻る。
やっとナンパに成功し、口説き落としたジェームズ。
するとレジーナが重大なことを打ち明けだした。
タイトルからして想像通りのSFコメディ。
最近ハマってる短編映画で、これもそのひとつ。
上映時間はなんと6分。
このブログを書いてる時間の方が長い（笑）
とっとと見た方が早いと言うもんだ。
リズミカルに話が進む。
もちろんそのテンポの速さは言うまでもない。
だからって「ナンパを成功させる」ためだけの
タイムマシン使用だから（今回はね）
決してわかりづらくはない。
ボタンを押し、何度もやり直すジェームズ。
が、押した分だけ実は自分が死に
同じ並行空間でコピーを作ってるだけ。
おバカな私はこの量子力学の言い分を理解するまで
何度も字幕を読み返してしまった。
と言っても理解してないよ、まだ。
そんな小難しいことを考えず、
たった6分しかない映画なんで
こいつアホ～、ラストひっくり返ったやん、と
笑いながらサクッと見終えた方が楽。
こんなにも短い時間での
話の詰め込み方と、テンポの良さと
パラレルワールドものの切り口の斬新さに
感心するしかありません。
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