誕生日も命日もどっちも覚えてるんだが

今日って、うちの母の命日です。

えーと29年経ちました。

悲しみは正直薄れてきてます。

二か月前に父が亡くなったばかり。

父のことは毎日頭によぎります。

もう父と母は向こうで出会えたんだろうか。

 

2日前は私の祖母の命日でした。

私が17歳の時の祖母逝去なので

忘れかけていました。

祖母の誕生日は10月としか覚えていません。

祝った記憶も…たぶんないです。

 

家には歴代のペットたちのお骨が置かれてます。

5個あります。

お骨を入れてる袋が全色違うのでカラフルです。

「遺骨なんて、家に置いていいの?」

と思う人もいるんでしょう。

以前、親類が亡くなりその葬儀で

お坊さんの説法がありました。

なんでもお坊さんの奥様が亡くなられたそうなのですが

遺骨はお墓に入れず、家にご安置してるそうです。

お坊さんでも、です。

何が良くて何が悪いとか、これはこうあるべきとか

しきたりみたいなのは関係ないと思ってます

その人を思う気持ちが一番大切ではないでしょうかね。

 

また話が脱線しました。

よくあるあるでスミマセン。

 

ペットたちは元野良ネコでした。

私たちに拾われてうちの子になりました。

ですから生まれた日は知りません。

(あ!犬のチャロはショップで1万円だった。

ウルウルと目で訴えてたので速攻うちの子にした)

子猫だったので、そこから何か月ぐらいと推測。

亡くなった日は…私は全員覚えています。

 

限ったことではないですが

覚えてるのは私だけで

彼様は忘れています。

私が告げると「ああ、今日だったよな命日」と

思い出してくれます。

 

自分の親や祖父母、親類、

ペットも入れるとなると

彼らの誕生日や命日が数多いです。

ちょっとしたものを

写真の前に置いて供えてます。

たいしたものじゃないですが。

 

誕生日と命日。

生まれて死んでいった日。

思い出すことのできる日。

その人と共に過ごした時を思い返す日。

 

年月が経ち、薄れていくのは仕方がない。

毎日、全員のことを思い返すこともない。

誕生日と命日。

この2つの日は彼らのことを思い出す

大切な日なのです。