RUN/ラン

RUN/ラン(字幕版)

 

 

監督 アニーシュ・チャガンティ

キャスト

サラ・ポールソン…ダイアン

キーラ・アレン…クロエ

パット・ヒーリー…トム

 

 

ママがサイコパスのお話。

過保護というレベルでなく、毒親というのでもなく

やはり異常者だあね。

愛情が故のってママは思ってるんだろうが

それは異常者側の理屈だから。

 

傍から見ると立派なサイコパス

ここまで娘を縛り付け、手放さないように

家じゅうに用意周到に外部と連絡絶つ手段をするなんざ

恐ろしすぎるったらありゃしない。

 

じーっと事のいきさつを見ていると

ふと、うちのおかんが脳裏に浮かんできました。

毒親という言葉は当時にはなかった語ですが、

それに近いような人でした。

子供は自分が描くような道に進んでほしいと願ってた人。

それを見事にぶち破った私。

 

一体どうなっていくのか、

最後まで緊張感がありました。

けれどひとつだけ。

自分の娘を自己判断で勝手に病院から連れ去ろうとし、

エスカレーター前で撃たれたシーン。

いくら銃を持ってたとはいえ、

警備員(警察じゃなかったよね)は発砲しますかね?

そこだけ過剰に見えたんだけど

話の流れ上、しかたないのか。

 

娘役のキーラアレンちゃん。

映画初主演らしいですが、

とても可愛い表情してくれる時と

ブッサイクな顔の時があって

なんか、絶妙でした。

女優はそれで良いのだ!

 

 

 

 

 

RUN/ラン(字幕版)