監督 片岡翔
キャスト
南沙良…窪花
大西流星…四井純
玉木宏…窪司朗
こっちはホラーサスペンス人怖系の入れ替わり話でした。
なぜ「この子は邪悪」っていうタイトルか。
主人公の花も純くんも邪悪ではありません。
最後に邪悪な子の登場なんで、ああそうなのかと。
桜井ユキさん演じる母。
元々ユキさんは目が大きい女優さんなので
グリグリと目を回転させるシーンは
気持ち悪さを感じます。
この女優さん、好きです。
事故で植物状態の母が5年ぶりに家に帰ってきた。
しかし、なにか違う。
整形で顔が変わっている。
事故で顔じゅうに大やけどを負った妹は終始仮面をかぶってる。
主人公の花は仮面を取った妹の顔を見たことがない。
もう、これだけでミステリー要素たっぷりです。
でも、何か違うってとこはそこだけの違和感じゃないはず。
顔が違うという事だけじゃなく、
背格好だったり、髪質肌質だったり、人のニオイも違うはず。
もちろん声も違うでしょう。
そこに気づかない花ってどうなのよ？
そんなことより、
純君はその後どうなるの？
あのまんま？
かわいそすぎやしませんか？
あんなに友達として、親身になってくれてたのに。
玉木宏に殴りかかるおばあさん。
その後、玉木宏に殴り殺されるおばあさん。
雑すぎです。
あれはコントのような芝居です。
たっぷりB級映画を味わえるホラー作品でした。
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