監督 清水康彦
キャスト
菅田将暉…後藤裕一
杏…甲斐麻子
岡田将生…越智真司
マサキ、いろんな役をこなすなあ。
王子様のような役やドジっ子のような役、
今度はトラウマ持ってたりサイコのように。
あ、マサキは2人いましたね。
菅田と岡田ｗｗｗ
オリジナルは衝撃を受けた。
それからいろんなCUBEを見た。
２とかゼロとか。
もちろん超えられないよね。
わかっちゃいるが、リメイク邦画。
このCUBEも正直、期待はしないで見た。
おかげでそうでもなかった。
設定がわかっているのでワクワクはしないね。
それにトラップも甘いね。
ワンシチュエーションで、見てる側にいかに
ハラハラやじれったさを感じさせるか。
心理的緊張感をどこまで伝えることが出来るか。
うーん、甘いね。
この映画を観た後にウィキ見てしまいました。
出ていた6人の職業や年齢も書かれてある。
そっかー。
マサキはマサキより２つ年上だったんだ。
いや、越智は裕一より２つ上だったんだー。
若者の闇なのか、最近の日本人が持つ闇なのか
コンビニで働いて上司から中高生から云々と
グダグダ言ってたので
まだ20半ばの設定かと思いきや、すでに30歳超え。
甘いねー。人生経験値詰んでないわ。
すぐにサイコになるのも甘すぎるわ。ガマン足りず。
中学生の男子。
少しずつ心を開いていくのは感じ取れたが
裕一の弟の気持ちがわかる！と言って
立方体部屋から自殺行為のような飛び降りまでする行動は
なんなの？
裕一が死ぬかもしれない、っていう身代わりならまだしも
トラウマ克服のために自分が犠牲になってアクション起こさなくても。
ここの行動ってなんなの？やりすぎちゃう？
ってか、なんらかの深い傷を背負ってるのは
みんななはずのに
裕一だけ弟の自殺ということがクローズアップされてるから
他の人達が軽視されがち。
なので緊張感がホントないんだわ。
タクミさんも何に急いでるのかわからずじまいで終了だったし。
そうね、この弟の自殺で裕一がどれだけ克服するか。
という点がいるかいらなかったかによって違うと思う。
主人公を決めて人間ドラマを描くか、
6人のドロドロ葛藤を描くか、
淡々と謎解き＆トラップを潜り抜け進んでいくか。
私は、せっかくのスリラーなので克服話はいらんかったわ。
オリジナルとそっくりにしなくてもよいですが、
ワンシチュ、不条理、ショッキングという
CUBEの持つスリラーさを前面に出してほしかったです。
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