愛と哀しみの果て

愛と哀しみの果て (字幕版)

 

 

監督 シドニー・ポラック

キャスト

メリル・ストリープ…カレン

ロバート・レッドフォード…デニス

クラウス・マリア・ブランダウア―…ブロル

 

 

昔の良作を見返してみよう月間。

 

タイトルこそ知ってはいたものの

一度も見たことない映画がコレ。

で、この有名なお2人さんが主役ということも

知らないでいました。

もちろん小説から映画になったことも知らなかった。

 

ロマンスもので160分。

むぅ、長かったです。

伝記もので、そこまで情熱的でもないストーリー。

今の過激スタイルの映画に慣れすぎちゃってるからでしょうか。

 

鳥は狩りで撃ち殺されるわ、

牛はビシバシとムチで叩かれてるわ、

ライオンは腹減らして襲い掛かろうとしたら撃たれるわ、

夫の浮気が原因でカレンは梅毒にかかるわ、

金は持ってても男運がつくづくないわで

いいことない映画でした。

 

なぜかせっかくのメリルストリープなのに

魅力が感じられませんでした。

髪型変だし。

 

人間的に魅力が出そうだったのが

足ケガしてた男の子。

カレンのおかげで、厨房で料理できるようになった子。

この子のスピンオフを見た方が

まだドラマティックになったんじゃないの?

鶏肉料理かと思ったら、魚料理で

それがまたとてもおいしい。

彼はアフリカのあの高地から街に働きに出て、

修行のために他国に旅立つことにした。

…みたいな料理を題材にした映画の方がまだ楽しめるわ。

 

これが名作なのかどうかは好みの問題でしょうか?

私には無駄に長い映画としか思えず。

 

あとはね、周知のとおり

レッドフォードがブラピに見えてしかたなかった。

 

 

 

 

 

 

愛と哀しみの果て (字幕版)