キャスト・アウェイ

キャスト・アウェイ (字幕版)

 

 

監督 ロバート・ゼメキス

キャスト

トム・ハンクス…チャック・ノーランド

ヘレン・ハント…ケリー

ニック・サーシー…スタン

 

 

3月は昔の良作を見返してみる月間。

 

 

この映画好きなんだよね。

もしかするとトムハンクスの映画の中で

ガンプより好きかもしれない。

ゼメキス監督で言うとバック・トゥ~シリーズの次に

好きかもしれない。

2人のタッグの作品は好きだわ。

 

前半の漂流後の無人島サバイバル生活。

後半の無事に生還したその後の心境。

どちらとも

「それでも生きていく」選択をしたチャックにエール。

 

わざわざ木偶を作って首吊りのテストまでして

失敗したから、

なんて言ってたけど、他にも死に方あるでしょ。

食べるものさえなかなか手に入らない無人島なんだから。

って、死ぬ選択は応援できないからこれで良かった。

 

ウィルソンがいて、本当に救われた。

本当に独りぼっちになったら

きっと気が狂っていただろう。

ケリーからもらった写真入り懐中時計がなかったら

生きる希望がこれっぽっちも見いだせなくなっていただろう。

誰かがいるから、その誰かのために

生命力は尽きなかったのだと思う。

ウィルソン、ホントにいい仕事したね。

キミとの別れは見ていて私も寂しかったよ。

皮革からできたひとつのバレーボールが

こんなに愛されるなんて…幸せだわ。

 

ケリーとの再会も

見ていて痛々しいほどの悲哀であるある出来事。

まあ、生きて帰ってきたんだから良しとしようや。

ケリーの存在があったからこそ生き延びれたんだから。

 

最初のロシアにいるトムハンクスから比べたら

この撮影で減量しただけあってかなり痩せましたね。

ほぼ大半が一人シーンだったのに、

これだけ見る側を飽きさせずにどーなるの?どーするの?

という興味が尽きませんでした。

 

大々的なハッピーエンドじゃないため

ちょっとだけ引きずるものがありますが

ウィルソンボールの顔に免じて

これはこれでいいんじゃないかと丸く収めることにします。

 

やっぱりこの映画好きです。

 

 

 

 

 

 

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